今日のはじめてログ

新しい取り組みを習慣化するためのブログ (2023年新タイトルで開始)

2017年を振り返る (Look back on 2017)

2017年を一言で現すと... 「進路の決定に奔走」した年でした.


1月
・定期試験
2月
インターン
・初フルマラソン
3月
・就職活動
スマホアプリを東京で発表(SlushTokyo)
4月
・就職活動
5月
・大学院入試対策
6月
・大学院入試対策
7月
・大学院入試
・バイト先のシステム開発
8月~12月
・研究


2017年の前半, 事実上最後の冬季試験から始まりすぐに1ヶ月フルタイムインターン, 就活, そして大学院入試が続き, これらに奔走しておりました. さらに加えて東京(Slush Tokyo)にて英語でアプリの発表をしたり, インターン中にフルマラソンやったりと文字通り全力で走り抜けていました.

2017年の後半は本格的に研究をスタートしましたが, ここで私は詰まりました. 今までのふわっとしたやる気に頼ったものづくりは研究する上で通用しなかったからです. ミーティングでは教授に曖昧な点や資料の不備を指摘される日々でした. 今までのインターンや友人とのソフトウェア開発でも自身の曖昧さや思い込みで迷惑かけていましたが, それを研究でも発揮していたわけです(笑)
研究のモチベも落ちる中, これはなんとかしなくてはならないと思いました.

12月, Kalafinaというアーティストのライブを初めて聴きに行った時, 私は大切なことを忘れていることに気づきました. ものづくりをやって行く中で, 私の中ではできる限り少人数(できれば1人)の方が上手く行くという意識が強くなっていました. そんな中, Kalafinaは3人の歌手がそれぞれの専門分野(高音, 中音, 低音)を確実にこなし, 見事にその世界を表現していることに衝撃を受けたのです.
自分は多くの人に支えられ, 多くの頼れる仲間が周りにいるということを思い出さずにはいられませんでした.
きわめつけはKalafinaのその姿勢です. 多くの仕事を抱えていて, プレッシャーもあると思うのですが, みんな楽しそうでした. 本当に.
1年前, 私がアプリのコンテストで受賞した時, 受賞の秘訣は何ですかと聞かれた時に私は「楽しく作っただけ」と答えた記憶があります.

いつの間に忘れてたんだろなぁ... この大切なことを忘れず2018年を迎えたいと思います.

2017年も本当に, 本当にお世話になりました!

ACアダプタリール(ver2)を作った. (I made a AC adapter reel(ver2))

今日はTOEICを受けて来ました. 朝は少し憂鬱でしたが集中して解けたので少し期待です.

帰ってきてから時間ができたのでMacBookの充電器のコードを巻けるリールを製作することにしました.
前作っていたものが本体から外れて床に落ち, 誰かに踏まれて壊れてしまったからというのもあります. 今度はそう簡単には外れないものを作りたい...

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E-Sports開会式に驚き (I was suprised in E-Sports Opening Celemony)

Facebookを眺めているとLoLと呼ばれるオンラインゲームの開会式の動画が流れてきて、思わず驚いた。
ゲームの開会式がここまできたかと。


youtu.be

規模
まず目を引いたのは規模の大きさ。E-Sportsが着実に進展していることに嬉しさを感じました。
話は飛躍するのですが、将来的にAI等により人々の職業が変わって行った先には、E-Sportsの選手も含めゲームの世界で活躍する人が大幅に増えているのかもしれません。


演出
演出ではARによって会場にモンスター(ドラゴン?)が出現しました。2年前のリオオリンピック閉会式でもARを使った演出がありましたが、いよいよARがイベントに活用される時代が到来したようです。


チームワーク
動画に登場する歌手、ダンサー、演奏家達息をぴったり合わせて会場を盛り上げています。一人ひとり自分の役割を認識し振る舞っているからこそできるのでしょう。これは私も参加しているコミュニティでも活かせるのではないかと思いました。

22歳になりました

今日、9月4日、22歳になりました。ので21歳の1年間を振り返り、また22歳で伸ばしたい力を記します。

2016年9月4日
21歳をベトナムで迎えました。ベトナムにはインターンシップで向かったのですが、これまでの中で、最もハードで恐ろしい誕生日であったことは間違いないでしょう笑
結果的に海外で働いたという経験は、自信となり良いスタートを切れたのかなと思います。

9月の後半
ものづくりに取り組み、大八耐にてTeamLab賞を頂いたあたりから、WavePlayerを本格的に開発し始めました。このアプリが後に多数の賞をもたらし、就活や大学院の入試にまで影響するとはこの時は想像もしていなかったですね。世の中よくわからないものだなと感じますが、自分の直感を信じてみると案外良いのかもしれません。

10月
ものづくりと合わせて、就職活動を始めました。サポーターズの、企業の方と1vs1で話すイベントです。就活で京都や東京に行って話を聞いたり、街をまわったりすることは楽しいことでもありました。多分ですが、私は誰よりも乗り物から外の景色を眺めることが好きなような気がします。

11月
プレ卒論と呼ばれる、大学の研究前の準備のようなものが、この時期大詰めを迎えていたような気がします。研究室という場所と、新たな仲間が出来ました。

12月
WavePlayerの開発を急ぎで進め、チャレンジキャラバンと呼ばれるものづくりのコンテストでの発表準備を行っていました。一緒にアプリを開発していた相方には自身の勝手な判断でつらい思いをさせてしまい、心残りではありますが、この出来事からチームで物事に取り組む大変さと大切さを学び、その後の役に立っていることは言うまでもありません。

1月
新年と言う言葉の、新しい始まり感がとても好きです。ゆっくりした後は、大学の試験に力を入れていました。(過去最高成績達成!GPA3.5!)

2月
LINEのインターンに参加していました。ちょーっと中々コミュニケーションには悩みましたが、1ヶ月間新たな発見の連続でした。技術面もですが、「敬語をちゃんと使ったが良いよ」など指摘をいただくこともあり、他者や自身と向き合うきっかけを与えてくれた非常に貴重な経験となりました。

3月
自身の進路が見えてきたのはだいたいこの時期だったかなと思います。進学するにせよ就職活動は経験した方が良いと言う先輩達のありがたいお言葉があり、IoTで農業など、面白そうなことをやっている会社に的を絞り就職試験に臨みました。結果、幸いなことに志望している会社から内定を頂くことができまして、これまで経験したことのない喜びだったことを覚えています。

4月
講義も週1コマになり、ゆっくり過ごしていた気がします笑。強いて言えば大学院の院試の勉強と大学のアルバイトをやっていたくらいです。大学のバイトは利用者対応をやったり学内を散歩できたり楽しいお!╭( ・ᄇ・)ﻭ

5, 6月
自分の興味のある大学院の先生と話をするために、関西へ飛んだりと院試に向けて準備を本格的に始めていました。
院試の勉強の休憩も兼ねて友人と参加したハッカソンで、優秀賞を受賞できたことにはびっくりしました。

7月
大学院入試本番。小論文は問題なく発表できました。準備が怪しかった数学、専門用語の説明は撃沈しました。はい。
準備しなければ結果は出ない。これをはっきり認識させられた経験になりました。
(結果は合格でほっとしました...)

8月
就活・大学院受験がひと段落し、大学最後の夏休み。大分、熊本に登山に行ったりキャンプに行ったりと遊びに力を入れた月だったかなと思います。こんな幸せな毎日が送れているのは、周りの人のお陰であり、日々感謝を忘れないようにしたい。。(よく忘れる。。。笑)
月の後半は大学の中間発表会の準備を行ったりもしていました。



総括:
振り返ると、案外色んなことにチャレンジできた1年間だったのかなと思います。
しかし、立てた計画の達成度は感覚値で30%ほどです。これには計画に無理があったと言わざるを得ないので、今後はこれまでより2倍は余裕を持った計画を立て着実な達成を目指して行く必要があるかなと思います。
また、開発力には自信があるのですが、研究ではあまり結果が出せていません。それはアプリを趣味仕事として開発することと、研究として開発することをの違いを汲み取れていないことが原因だと思います。理論を立てて開発し、結果を記録・考察し、論文という形でまとめるという作業は確かに時間を要しますが、ここでの取り組みは将来を見据えて重要なことであることは間違いないでしょう。


22歳で伸ばす力とやって行きたいこと:
22という数字はとても好きな数字です。なぜなら、ロビンソンR22という、私の好きな名前のヘリコプタがあるからです笑。

・論理的思考力
- 卒論に真っ当に取り組めば身につくと考えられる。何故なら考えなければスーパー論理的集団である教員チームから鋭い指摘が飛んで来るため笑
- 卒業論文修士論文と同等レベル(内容、ページ数)の仕上がりを目指したい。

・チーム力

  • 12月に開催されるチャレンジキャラバン本戦や、研究に対してチーム内の自身の役割を理解して臨む。
  • チームだからできたという実感を持つ。

・外国語力

  • 始めにTOEICに短期集中で取り組む。(これまでは長期でのんびりやってた)
  • 10,11月あたりに海外旅行を計画し、これに向けてSkype英会話を用いて会話力を伸ばす。
  • TOEIC 700 (卒業までに)


限られた時間を、選択と集中によって効率的に使い、上記の力を養いたい。

九州北部豪雨ボランティア

九州北部豪雨ボランティア、今日は雨で中止だそう。
これ以上酷くならないことを祈るのみです。

 

大学職員の残念そうな顔、中止にはなりましたが、次々と駆けつけるボランティアの姿など印象に残りました。

 

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NAIST受験記 (2017年7月 第1回3日目)

NAIST受験が終了しましたので、記録です。

受験当日

AM5:30 起床
今日は早く目が覚めました。こういう日は不思議と起きれます。

AM7:30 朝食を食べ、出発!

AM9:00 受付、待機。
待合室で受験を待ちます。人によっては1時間~1時間半ほど時間があります。この間は勉強したり、プレゼンを脳内再生したりしてました。


AM10:40 開始です。
始めに志望研究室などについてのアンケートを記載します。その後、問題閲覧室に案内されます。

問題は以下の通り。といってもうろ覚えなので参考程度に😓

線形代数
問題1:
以下の微分方程式の一般解を求めよ。


dx/dt= 1 / ( ( 1 / x ) - ( 1 / 1 - x ) )

問題2:
あまり覚えていないのですが、以下のような問題だったかと思います。
区間[a, b] から 区間[b, c]の時
(x - a)(x - b) + (x - b)(x - c) + (x - c)(x -a) = 0
ただし(c<b<a)
この方程式が実数解をもつことを示せ。

行列の1番:
覚えておらず。。

行列の2番:
二次元正方行列をAとし
A[1 2] = [1 1], A[2 1] = [1 1](数字までは覚えていので適当に決めてます)を満たす時、以下の問いに答えよ。

(1) Aを答えよ
(2) A^2, A^3を求め、A^nを推測せよ
(3) 数学的帰納法を用いて上記結果を証明せよ。

数学は得点的には半分くらいかと思います。。一回出たところは出ないと肝に命じた方が良さそうですorz
因みに面接官の先生は優しく、ヒント頂けたりもするので最後まで諦めずに解く必要があります。(ただしヒントとして公式を教えることは一切ないので準備は必須です)

次に自分の小論文のプレゼンになります。
ここで私は自分の小論文は見ながら発表出来ると思っていたのですが、何も見ずに3分間のプレゼンをする必要がありました。(幸い見なくても言える程練習していたので特に問題はありませんでした)

プレゼン後、面接官の先生にプレゼンの内容について質問をされます。以下のような感じです。

実現できそうか?
その研究は他の分野にも応用できそう?

すでに他の人のフィードバックは得た?

また、大学の研究に関しても質問がありました。

最後に情報科目の質問もありました。以下の内容です。

・ソートアルゴリズムについて知っているものと、その仕組み
・オーダーO(n)について
・オブジェクト思考言語の利点


自分は情報が専門なので答えられるだろうと考え臨んだところ、なんと答えられず撃沈。落ち着け俺。試験が終わってから思い出す、一番悔しいパターンになりました。()

理解はできていても、説明できるように整理しておくべきでした。

そんな内容で受験を終えました。感触は合格確率五分五分といったところでしょうか。当たり前ですが、準備したものは出すことができ、準備できなかったものは出せない。はっきり実感しました。自分の甘さにも気づくことができました。

 

今回、福大、NAISTの先生、先輩に進路の相談や小論文の添削をして頂きました。また、友人にはプレゼンの練習に長々と付き合ってもらいました。本当に感謝しかありません。


それはそうと今日は七夕なので合格を願いたいと思います🎋

2017/07/22 追記

おかげさまで合格できました。参考にはならないかもしれませんが、提出した小論文を掲載しておきます。

https://rirex.net/share/%E3%80%90WEB%E3%80%91naist_admission_essay.pdf