今日のはじめてログ

新しい取り組みを習慣化するためのブログ (2023年新タイトルで開始)

人工知能の到来で、私たちの生き方はどのように変わるのか。

というタイトルの講演会がうちの大学でありましたので、その感想です。


人工知能について広く解説されていたのですが、自分の心に残っているのは次の2点です
人工知能が暖かい心をもつか(ホスピタリティ面)
② 高度な人工知能の前に人間はどうすることができるか

①について
人工知能の研究で先端を行くアメリカや中国で最も重視されていることは最適な解を出す人工知能をつくることだそう。たとえば目的地に行くための最適なルートであったり、患者の病気を当てたりなど。
これはこれで役に立ちそうだが、この人工知能に地球の環境を改善するにはどうしたら良いかと質問するとどんか回答が返ってくるだろうか。高確率で「人間を滅亡させると良い」という回答が返ってきそうだ。そういった意味では人工知能に人間のような心を持たせる必要性があると先生はおっしゃられていた。
そこで鍵になってくるのが「日本」と先生。何故なら日本には鉄腕アトムドラえもんなど暖かい心をもつロボットが好きで人工知能の研究をされている研究者が多いからだという。私もドラえもんのようなロボットと一緒に暮らせるような未来にはわくわくするし、そういったロボットや関連するソフトウェアを作り出せるような技術者になりたいと改めて強く思った。

②について
高度な人工知能によって多くの仕事がなくなる未来。そこでの鍵は「個人性」「創造性」「不合理な判断」「協業」だと先生は語った。ここで面白いと感じたのは人工知能と人の「協業」というもの。先生は以下のチェスの対戦ついてお話しされた。

Aチーム:パソコンが得意でないがチェスの強いプレイヤ+強力なコンピュータ
Bチーム:チェスが得意でないハッカー+強力なコンピュタ

が勝負するとどちらが勝つか。結果はBだったそう。チェスが強くなくてもコンピュータと協業できた方が強かったそうだ。

もっとコンピュータと仲良くなりたいと思った笑