今日のはじめてログ

新しい取り組みを習慣化するためのブログ (2023年新タイトルで開始)

NAIST受験記 (2017年7月 第1回3日目)

NAIST受験が終了しましたので、記録です。

受験当日

AM5:30 起床
今日は早く目が覚めました。こういう日は不思議と起きれます。

AM7:30 朝食を食べ、出発!

AM9:00 受付、待機。
待合室で受験を待ちます。人によっては1時間~1時間半ほど時間があります。この間は勉強したり、プレゼンを脳内再生したりしてました。


AM10:40 開始です。
始めに志望研究室などについてのアンケートを記載します。その後、問題閲覧室に案内されます。

問題は以下の通り。といってもうろ覚えなので参考程度に😓

線形代数
問題1:
以下の微分方程式の一般解を求めよ。


dx/dt= 1 / ( ( 1 / x ) - ( 1 / 1 - x ) )

問題2:
あまり覚えていないのですが、以下のような問題だったかと思います。
区間[a, b] から 区間[b, c]の時
(x - a)(x - b) + (x - b)(x - c) + (x - c)(x -a) = 0
ただし(c<b<a)
この方程式が実数解をもつことを示せ。

行列の1番:
覚えておらず。。

行列の2番:
二次元正方行列をAとし
A[1 2] = [1 1], A[2 1] = [1 1](数字までは覚えていので適当に決めてます)を満たす時、以下の問いに答えよ。

(1) Aを答えよ
(2) A^2, A^3を求め、A^nを推測せよ
(3) 数学的帰納法を用いて上記結果を証明せよ。

数学は得点的には半分くらいかと思います。。一回出たところは出ないと肝に命じた方が良さそうですorz
因みに面接官の先生は優しく、ヒント頂けたりもするので最後まで諦めずに解く必要があります。(ただしヒントとして公式を教えることは一切ないので準備は必須です)

次に自分の小論文のプレゼンになります。
ここで私は自分の小論文は見ながら発表出来ると思っていたのですが、何も見ずに3分間のプレゼンをする必要がありました。(幸い見なくても言える程練習していたので特に問題はありませんでした)

プレゼン後、面接官の先生にプレゼンの内容について質問をされます。以下のような感じです。

実現できそうか?
その研究は他の分野にも応用できそう?

すでに他の人のフィードバックは得た?

また、大学の研究に関しても質問がありました。

最後に情報科目の質問もありました。以下の内容です。

・ソートアルゴリズムについて知っているものと、その仕組み
・オーダーO(n)について
・オブジェクト思考言語の利点


自分は情報が専門なので答えられるだろうと考え臨んだところ、なんと答えられず撃沈。落ち着け俺。試験が終わってから思い出す、一番悔しいパターンになりました。()

理解はできていても、説明できるように整理しておくべきでした。

そんな内容で受験を終えました。感触は合格確率五分五分といったところでしょうか。当たり前ですが、準備したものは出すことができ、準備できなかったものは出せない。はっきり実感しました。自分の甘さにも気づくことができました。

 

今回、福大、NAISTの先生、先輩に進路の相談や小論文の添削をして頂きました。また、友人にはプレゼンの練習に長々と付き合ってもらいました。本当に感謝しかありません。


それはそうと今日は七夕なので合格を願いたいと思います🎋

2017/07/22 追記

おかげさまで合格できました。参考にはならないかもしれませんが、提出した小論文を掲載しておきます。

https://rirex.net/share/%E3%80%90WEB%E3%80%91naist_admission_essay.pdf