【会場の雰囲気など】 LINE DEVELOPER DAY2019に参加してきました
11月20,21日に開催されたLINEの技術についてのプレゼンテーションイベント「LINE DEVELOPER DAY 2019」に参加してきました。
なお、交通費の支援をいただける学生支援プログラムに採用していただいたため、こちらの制度を使わせていただきました。感謝です🙇♂️
初日は機械学習などAI関連セッションが多く参加したかったのですが、急遽大学の講義が入り断念。。。
私が参加した2日目は、各技術の製品への応用についての話を中心にプログラムが組まれていました。
セッション内容に関しては公式でスライドが上っている他、他の人のブログ記事でも様子が伝えられているようですので、そちらをご覧頂ければと思います。
この記事では一学生が参加した立場から見た会場の雰囲気を写真を交えてお伝えできればと思います。
東京テレポート駅 → 会場へ向かうバス
シャトルバスの外装・内装が、LINE DEV DAY仕様に。この時点で、気合の入り方の違いが伝わってきます。
会場のグランドニッコー東京。多少年季は入っていますが、豪華です。
会場に入ると、大きなイベントタイトルとマークが目を引きます。近くで見ると...
そう、なんとこのdマーク、多数のスマートフォンを並べて構成されています。写真では青一色ですが、実際はこれが連動して映像が流れていました。
どうやって実現してんだ....?
次に、受付で驚きます。写真は取り損ねましたが、受付の一部に顔認証システムが導入されています。事前に顔写真をLINEアプリで登録しておくと秒速で受付が終わる独自開発のシステムとのこと。利用者の評判はすこぶる良かったようです。
私も試そうとしましたが通信の影響か、今回は上手くいかず....
他にもミネラルウォーターが配られていたり
午後には、ゲストの方のみですが弁当も配布されていました。
セッションは事前にWEBで閲覧が可能。さらに気になるセッションをメモすることもできました(要LINEログイン)。これは便利!
現状では開くたびにログインが必要で、2日目なのに毎回DAY1のタイムテーブルが初めに表示されたりもするので、これらが改善されると使い勝手が良くなるかと思いました。
オープニング時の会場内はこんな感じ。
会場では4, 500名分ほど用意されていましたが、ほぼ満席。
この会場の他にも大小4箇所用意されており、オープニング後は並列でセッションが進む形式でした。
英語のセッションもありましたが、翻訳レシーバーが配布されており同時翻訳で日本語で聞き取ることが可能でした。逆に外国人は日本語セッションを英語で聴講可能という準備の周到さ。すごいの一言。。。
ポスターブースも充実しており、LINE PayやLINE Thingsなど、LINEの多くのプロジェクトについて紹介されていました。各プロジェクトを担当するエンジニアがその場集っているため技術的な解説を聞くことも可能でした。
個人的に目を引いたのがLINE Thingsのブース。これはBLE経由でスマートフォンと接続できるIoT向けのプロダクトです。展示では、コーヒーマシンを操作できるようにしたり(しかもLINE Payで操作毎に支払い処理も可)、洗濯物の渇き具合をLINEで確認できるようにするデモ等がなされていました。
あれ、ただこのハンガー、昔どこかで似たようなのを見たことがあるような....
https://github.com/jphacks/KB_1803
気にしないことにしましょう( ^ω^ )
ということで、会場の様子が少しでも伝わったのでしたら幸いです。
全体を通して、参加者へのおもてなしが非常に考えられていた他、発表も興味を引くよう手をかけて設計されていているように感じました。
会場や運営に多くの手間や資金が投入されているんだろうなと思える瞬間が幾度となくあり、LINEのかける思いがひしひしと伝わってくるイベントでした。